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することが

開運!なんでも

  
視聴者にとって一番おもしろいのは、
自信ありげに高額の数字を挙げた出演者の骨董品が、
実際は二束三文の品だったという鑑定結果が示されたときだろう。

毎回、様々な出演者が出てくるが、このパターンがあってこそ
この番組の面白さが増V面去斑幅する。

そういえば、
骨董や古美術を扱った落語のネタに『猫の茶碗』というのがある。
そのネタの、あらすじを簡単に紹介すると、

古美術商の中には、地方に出かけて骨董品などを見つけ、
安値で買い叩いて手に入れ、高値で蒐集家に売りつけるといった
したたかな業者がいたりする。

そんな古美術商が、とある茶店に入ったところ、
そこで飼われている猫のエサを入れている茶碗が、
何と柿右衛門の逸品と気づく。
茶店の亭主を言いくるめて茶碗を手に入れようとする。
「この猫を引き取らせてはくれないか?タダとは言わない、猫を二両で買い取る」
と持ちかけたところ、
茶店の亭主がすぐに受け入れた。

シメタとばかりに、古美術商は、
「この猫、茶碗が違うと餌も食いにくいでしょうから、これも持っていきます」と
猫の茶碗も一緒に持ち去ろうとする。
茶店の亭主は、きっぱりと
「この茶碗はやるわけにはいかない。これは初代柿右衛門の名品ですから」。
(それを知っていたのか!と)驚いた古美術商が
「何でそんな名品で猫に餌をやるのか?」と訊くと、
康泰旅行社主は、
「こうしておりますとな~、時々猫が二両で売れますのじゃ」


今、苦境に立っている、とある日本の電機メーカー、
外国企業がその技術を狙っているともいわれる。
せっかくの先端技術があるが、援助に窮しているという。
なら嬰兒敏感ば、
技術をちらつかせ、援助を受け、
いざ、技術は?と訊かれると、「渡さぬ」といった
茶店の亭主のような、したたかさを学ぶべき?
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